お米は研がずに炊いても大丈夫?お米を研ぐ(洗う)のはなぜ?メリットデメリットを整理してみた

お米を研ぐのは何故なのか、
研がずに炊いたらどうなるか、気になる人におすすめの記事です。

お米を研がなくても食べれる

お米を研がずに炊いても、食べることは出来ます!
お米を研ぐのは、現代的には「お米を洗う」という感覚。
精米機の性能も上がったこともあり、研がずに(洗わずに)食べても「全然おいしい…」と思えるほどです。それでも、研ぐ方がオススメ。その理由を以下にまとめます。

研ぐ方が美味しい、美味しさを持続しやすい

お米を研がずに炊いても、十分美味しいじゃん!という声はあります。
お米を研いで(洗って)炊くことのメリットは、
「美味しさを持続しやすい」
です。

炊いた分を一度に食す場合は、研いだのと研がなかったものの違いは僅かに感じるかもしれませんが、時間が経つと、ヌカ臭が目立つようになります。
「炊いたら、一晩はもっとく」
という方なら、研いだほうが美味しさを持続しやすいですね。

あとは、(ほんの気持ち)ふっくら炊きあがるのも、研いだ方の特徴。

なぜお米を研ぐのか

お米を研ぐ工程は
◯白米の表面にくっついてる、米ぬかカスを取り除く
◯お米に少しひっかきキズをつくって水をいいカンジに吸う準備をさせる
という役割を持っています。

なので、研がずに炊くと
◯米ぬかの香りが残りやすい。時間が経つとヌカ臭につながる
◯研いだヤツの方が気持ちふっくらした炊き上がりになるなー
という炊き上がりになりやすいんですよね。

研がなくても、すすいだ方がいい

ボクはわりと、研がなくてもOK派を支持しますが、それでも一度すすぐことはオススメしたい!
①お米を計量して炊飯がまに入れる
②水入れる
③水だけ捨てる
④水入れて炊飯
研いで炊くのが90点/100点満点とすると、すすぐだけで60点くらいになる感覚(私見ですが)。

【まとめ】研がずに炊いてもOK!すすぐとベター、研いだ方がよりベター

キチンと研いで(洗米して)炊くのはベストとして、お米は研がずに炊いてもOK!ギリ食える、とかのレベルじゃなく、十分おいしい…と感じる方もいると思います(^-^)。

すすいでから炊くと、細かいごみや少々のヌカが取り除けて、雑味が抜けてややベター。

「1番ウマい」も良いけど「これで十分おいしい!」も大事

「これで十分ウマい!」
というハックは今後も発見していきたいですね(^-^)