土入れ

今日は「土入れ」という作業をしました!

苗づくりに使う苗箱に、土を詰める作業です。
お米は、苗箱に種をまいてある程度育て、田んぼに苗を植える、という作り方です(それ以外にも方法はありますけど)。

種をほったらかしにしても生えてくるんでしょうけど、よりよく生えるために種の下に「床土(とこつち)」、種の上に「覆土(ふくど)」として、土を使います。

要は、苗箱の中で、苗を生み出す空間を作っているということです。


ウチでは、機械を使って土入れをします。コンベアで苗箱が流れ、土を落として、均す(ならす)、という原始的な作業です。

・箱をコンベアに乗せる人
・土を供給する人
・土を入れた箱をコンベアから降ろす人
・降ろした箱をまとめて積む人
がそれぞれ必要になります。

農家によっては、土をコンテナなどに入れて上から吊るす方法(これだと土を供給する人が不要になります)とか、箱を自動でコンベアに乗せる装置を使う方法をとるなどして、人の力をなるべく減らそうとしている農家も多いと思います。
(たぶんこの動画見たら「人使いすぎ~非効率~(゚∀゚)アヒャヒャ」と言う農家もいるかもしれないな~)

この作業は、ボクらが小学生以下の時から手伝いしていたので、タローも懐かしがりながら作業していました。

子供が5人以上集まってしてた時もあった気がします。年が上の子から難しい作業や責任のある(?)作業を任されるので、タローいわく「(上記の4人のような)主な作業は花形やったな~」だとか。

子供がワイワイ作業してたので、忙しいのは子供ながらに感じてましたけど、楽しかったですね~
手伝わすだけあって、イップクの時のおやつも豪勢でした!
争奪戦でしたね・・・

タローにつられて、皆で懐かしがりながら、土入れは着々と進みました。