名前を聞いたことありますか?
聞いたことあっけんど、それ何なげ?という方がいらっしゃれば、少しご説明いたしましょう。
籾摺り作業では、殻のついた状態の「籾(もみ)」から、玄米と籾殻に摺り分けるという説明をしていますが、籾を摺った時点で、もう一つの作業もしているんです(たけもと農場では。ヨソも多分してます。)。
それは、「選別」です。籾を摺ったものを網に通し、小さな粒(未熟な粒や割れてしまった粒など)を落とすものです。
そこで落ちた粒を「くず米」この地域ではダゴモンとも呼んでいます。
未熟な粒は食味に影響しますし、割れた粒は食感に影響するので、食用には好まれて使われることはありません。
多くはくず米を扱う業者へ出荷します。少し(大概は摺りじまいの端数)はボカシ肥料に含ませることもあります。
用途はビールだったり発泡酒だったりせんべいだったりと聞きました。
いつだったか、くず米と古米を主食用米に混ぜて販売した女社長が逮捕されていましたが、ひどい話です。
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