ご飯を炊くと、やわらかすぎたり、逆にかたくなりすぎたり、「イマイチ要領を得ない」とお考えの人におすすめの方法です。
①計量カップでなくスケールでお米の重さを計る
②水を炊飯器の目盛りでなく計量カップで計る
の2つで、かなり炊飯が安定します。
計量カップで計ると、密度の差もあったりして、量のムラができやすかったりします。その点、計量器で重量を計れば、機械的に均一に計れるというメリットがあります。
1合=150g
お米の重量を計るときは、「1合=150g」です。
お米2合=お米300g
お米3合=お米450g
お米4合=お米600g
お米5合=お米750g
炊飯のときのお水を、炊飯器に記されている目盛りでなく、計量カップで計ると、より正確。
お水の量を計るときは、お米に対して1.2倍を用意。つまり、「1合につき216ml」
お米1合→水 216ml
お米2合→水 432ml
お米3合→水 648ml
お米4合→水 864ml
お米5合→水1,080ml
この2つで、炊飯の炊きムラは解消されるハズ。
あとはお米が持ってる水分(カラカラに見えますが、14%くらい水分があります)の差、くらいですかね。
ストイックに炊きムラをなくしたい場合。
「これでも、新米と古米だと、炊きムラは出るよね?」と思った方、
「そのうちお店の炊飯担当になるかもしれないので予習」という方向け。
お米の計量→研ぐ→浸漬→炊飯
というのが炊飯工程なんですが、最近は多くの方、多くの炊飯器が「浸漬と炊飯」をセットにしています。スイッチを押せば浸漬もしてくれてそのまま炊飯始めてくれる、というやつ。
上記②はその感覚で書いてますが、浸漬したあと、その水を一旦捨てて、炊飯用の水を加えるってやり方をすれば、炊きムラはなくなります。上記②のお米:水=1:1.2の0.2の部分は、浸漬の間にお米が吸う水の量を指します。
浸漬後、お米と同等の水の量を加えてあげて炊飯すればOK
powerd by お米 産地直送 たけもと農場