写真は、農道に除草剤を散布している様子です(ちょっと遠いですけど)。
除草剤とは、草を枯らすもので、農薬のひとつとされています。
「農薬」と書くと、「よくないもの」というイメージを持たれる方も多いでしょうけど、農家にとっては、なくてはならない物になっています。もちろん、分量を間違えたら大変なことですけど。
農薬=悪い、というイメージは、「沈黙の春」という本が出版されてから広がった考えだと言われています。この本では、農薬を過剰投与したことによってもたらされた物・・・について書かれています。読んでみたんですが、難しくて断念してしまいました(汗)
殺虫剤も農薬に含まれますが、これは一般家庭にも(成分は違えど)ありますからね。
さらに、ポストハーベスト農薬という言葉もあるように、加工段階で使われる防腐剤なんかも、農薬と捉えている考えもあります。
買った食品の原材料名を見ると・・・そんなのばっかり?
残留農薬と、食品添加物、家庭にある殺虫剤・・・どれも、体にはよろしくないようですけど、どれを一番吸収してるんでしょう・・・
農薬に対して一番危険なのは、散布する人だ!と言われてもいますけど、最近の農薬は散布する人間にも安全なものが求められ、開発されています。
助かります(^-^)
気をつけていただきたいのは、道端の雑草にも、食べることが出来るものがたくさんありますけど、採る時はご注意!除草剤がかかっているかも知れませんよ!
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