ウチは農家ですけど、会社として経営してます。
なので、農家の後継ぎのアンチャンであると同時に、次期のシャチョサーン候補であるワケです。
で、能力もなくても息子にポストを譲ろうっていう性格ではない人が父親なので(シビアというか、まともというか)、息子のボクもただ交代の時期をじっと待ってるわけにはいきません!
事業継承ってこうでなくてはね(^-^)
この本を手にしたってのは、何も会社がヤバい状態に陥ったワケではありません!
ブレーキのかけ方を知らないと、アクセルもこげないよね!っていう感覚に近いものですかね。いざとなった時のことを考えるだけの知識くらいは持っておかないと、倒産して自己破産してブルーシートとダンボールで出来た住まいに移らざるを得ないとか、夜逃げするしかない・・・くらいのことしか知らないと、会社経営ってコワいだけのものかな~と思いまして。
筆者は「倒産社長の告白」も書いた三浦紀夫という方。その本は読んでないですけど、たぶんそっちの方が有名なんじゃないでしょうか?
内容は、
危なくなってきた会社の経営者が、なぜスパッと清算せずにズルズルといってしまうのか、その理由が書かれていたり、再生のための手段なんかも書かれています。
借金まみれになる前に会社をたたむ方法もあるので、それを知っただけでも、1500円払った価値は十分ありました(^-^)
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