↓の続き

来シーズンのための準備はもうすでに始まっている!というお話の続きです。少しマニアックになるかも知れませんが、みなさんのお口に入るもののことなので、是非読んでほしい思いです。

ツチ昨日、土が搬入されました。田植えのようすを見たことのある方なら想像できるかもしれませんが、春におコメの苗を育てて、少し葉が伸びたときに田植えするのですが、苗を育てるために苗床(なえどこ)として使用します。なんでも、土の粘り氣がバランス良い所の土を寄せているのだとか。それは作業するための利点なのですが、ウチのじいちゃんの代から使っているものなので、信頼も使い勝手もバツグン

「農家は冬何してるの?寝てるの?」とか聞かれることも割とあるんですが、たけもと農場では、冬はこの土の調整・乾燥がメインの仕事になります。ただ、この地方は時期的に多湿なのと積雪があるので、仕事の進まないこと、進まないこと・・・

農閑期とも言われる時期なので、それもまた良しなんですけど。

・・・なんて悠長なことを3月に入っても言い、「はよせんかいね」とかあちゃんにどやされる、というパターンです