映画「スーパーサイズミー」

1011412_l

秋の夜長、スーパーサイズミーのDVDを観ました!
(こないだ)

マクドナルドのメニューのみを1日3食、1ヶ月食べ続けるとどうなるか?という趣旨のドキュメンタリー映画で、当時かなり話題になった映画かと思います。

海外のマクドナルド(アメリカだけ?)では、スーパーサイズなるものがあって(現在は無くなったんだとか)、飲み物が1リットルくらいの超デカサイズ、ポテトも同じく超デカサイズのセット。

実験のルールでは、店員に
「スーパーサイズにします?」と問われたら断ってはいけない・・・というのがあり、映画の中でも何度か食べさせられてました(^^;

観る前は「偏食じゃね?」と思っていたんですけど(バーガーばっかりかと思ってたんで)、マクドナルドのメニューならば何でも良いというルールだったので、サラダだけの食事の時もあったようです。

それでも、1ヶ月後には体重も10キロ以上増え、体脂肪率やら血糖値やらが色々上がり、その上肉体的な変化だけでなく躁鬱になったりと、精神的にもまいった様子でした。

その映画の中でも印象的だったのが、学校給食のようす。
映画内で取材した小学校?では、子供たちに、栄養を自分で考えることが出来るようになるために・・・・と、ビュッフェスタイルで色んなものを揃えてました。で実際はと言うと、子供たちはお菓子だけ選び、ベンダーでコーラを買い、それを昼食にしていたり、自分の好きな脂っこい料理ばかり選んで食べていたりしていて、学校の先生はそれを見てみぬフリという現状でした。

ひどいな~とも思ったんですけど、日本でも給食費の問題だなんだで、学校給食がなくなり、各自でお弁当に・・・なんて事態になったら、買い弁になったり、その中で先述と同じような事態になりかねないとも十分に思えました。

観ておいてよかった。