フードネット北陸でマツダ稲林章さんから学んだこと

フードネット北陸という
日本政策金融公庫金沢支店さんが
主催する
勉強会に行ってきました。

そこで、基調講演として
自動車のマツダにいらした
稲林さんのご講演を聞きました。

いや～すごい！
副題として「地道に愚直に徹底的に」
という言葉がありましたが、
地道感
愚直感
徹底感
ものすごく伝わってきたお話でした。

下請けの債務超過で追加融資ストップが言い渡されて
上がってくる部品は品質ワースト10を出たり入ったりという
状況の会社を再建するために頑張ったと仰っていましたが

3年9カ月の就任期間で
ものすごい変革をされたことに
度肝を抜かれました。

それも、敏腕経営者と言われがちなカルロ・・・
あ、コレだめですね。
あんまり知らずに、名前出すのは、避けましょう。
「人員カットや
資産の売却で
会社の数字をガラッと変える」
という類の変革は
ボクの好きな方面じゃなくて

真正面から原理原則を貫いて
それでなおかつ変革する、
テレビドラマ「下町ロケット」のような
ボクの好きな方面のヤツでした(^-^)

実践したことは
●徹底したムダの排除
●徹底した話し合い
●商品開発力の強化
●とにかく仕組みを作って
　計画して、実際やって、振り返って、改善するを繰り返す
と、文字で見ると、「まぁ、当然ちゃ当然よね」という内容ですが、
つまりは”徹底するかどうか”でどれだけ違うか、ということを
逆に物語ってると感じました。

ついていく社員さんたちは
大変だったろうけど、
「やってもやっても上手くいかない」の循環から
「やればやるだけ上手くいく」の循環が出来て、
仕事に誇りを取り戻されたのではないかと
想像できます。
まぁ～大変だったでしょうけど(^^;

聞いただけで充実感を感じてしまうのは
ボクの悪いクセなので
今年は変えます！
実践あるのみ！とりあえず３個実践します(^-^)b
●PDCAを回すための仕組みづくり
●じっくりとメンバーと話し合い
●率先してムダの排除