米農家、芝寿しへ行く。

芝寿しにて品評会

笹ずしをはじめ、今や石川県の
食文化をつくってると言っても過言ではなさそうな
芝寿し

今日はその芝寿しの本社へ行って
お米の品評会をしてきました。

8年ほど前から
芝寿しが企画して
「生産者の顔が見えるお米」
プロジェクトが発足しまして、

5戸の米農家と
タッグを組んで
「おいしい」「安全な」
お米を作ろうと
共に勉強しています。

5戸の農家のお米を
それぞれ(どれが誰のものか分からない状態にして)
食べ比べて、よしあしを採点していきまして、

農家どうしが切磋琢磨しようという趣旨。

と同時に

農家と芝寿しの方がたが
それぞれ話あって

どう工夫して作っているか
どんな苦労があるのか
どんなお米が求められるのか

理解を深めていきます。



芝寿しと言えば
創業以来
お米とは切って切れない縁の会社。

創業以前は、
東芝の炊飯器の販売をしていて

販促として
ご飯を炊くことに。

んで、炊いたご飯を
何かに使えないかと工夫して
笹ずしを作り始めたそうです。

社長が毎回ごあいさつしてくれるんですが
それを聞いてて毎回思うのが
「シャリにこだわってこだわってこだわってるな」
ということ。

ご飯の炊き方ひとつで
お客様に支持されるか、されないかという
シビアな世界を戦ってるので、
その情熱に圧倒されます。