フードネット２１in 金沢

金沢のフードネット２１というセミナーへ出席してきました。

講演では、中国の農産物流通の現状などの内容で、チンタオ大学の大島一二先生という方でした。

非常に興味深い話でした。

中国産の農産物の安全性、日本食ブームという、マスメディアを通して得られる情報とはまた違った現地の様子が垣間見れましたし。

餃子事件など以降から、日本が中国ばなれしはじめていますけど、その一方で、中国サイドとしても、ナーバスで厳しい日本を避けて、東南アジアの他国へ輸出するのもアリ(日本ほど厳しくもないし、取引価格も悪くない他国もたくさん出始めたので)という流れもあるようです。

いつぞや伊藤忠の方が言ってた「日本が買い負ける」事態ってやつです。

それって日本の自給率アップにいいんじゃ・・・というのとは、また次元の違う話なんでしょうけど。

日本の自給率アップというよりは、品薄もしくは食品値上がりにつながりそうです。

日本の食卓、ピンチ・・・。

記事重すぎ？