皆が食べているお米は、
イネのタネ。
食べずにタネとして蒔いたら、
お米を作ることができる。
お米をタネとして使って育てると
秋にはおよそ300〜500粒になる。
1年で300倍になるって、チートだな…
おぼっちゃまくん一家でない限り、300粒がどれくらいか
ピンとこないと思う。
(おぼっちゃまくん一家はひと粒ひと粒ご飯を噛み締める一家なので多分わかる)
石川県の愛すべき芝寿しの「笹寿司」。
笹寿司一個にお米つぶどれだけあるか、数えてみましょう。
全粒を並べるほどスペースがアレだな…
というのと、「いいニオイがしてお腹がすく!」なので、
10粒数えて記録してそのぶん食べる!という作戦に。
100粒到達。
先は長い。
これを繰り返し、
数えた結果
_人人人人人人人人人人人人人人人_
> 笹寿司一個でお米つぶ957粒! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
1000粒近くあった…
数えるの2時間かかった…
田んぼに植える時の稲株一つが
だいたいお米3粒くらいなので、
300粒/タネ1粒 × タネ3粒/一株 = お米900粒/一株
つまり一株で笹寿司1個ということがわかった。
ご飯粒を残すと
「米農家が汗水たらして作ったモンだから残さないよ!」とか
「お米には88の神様がいるんだから残すとバチが当たるよ」とか
色んな表現で「とにかく残すな」と教わった人は、結構な数いるだろう。
その本質は、これだけのポテンシャルを持ったエネルギー源をロスするのは勿体無いぞってところかな。
残さず食べようね(^-^)b
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