鉄コーティング直播

写真は
鉄粉をイネの種にコーティングしたもの。

鉄コーティング直播に
使用する種子です。

・・・なんだか専門的な記事になりそうな予感。

田植えのハードワークを軽減させる為に、
タネを直接田んぼにまいて芽を出させるぜっ！というのが直播【じかまき】。

で、ただタネを田んぼにまいても、
タネさんが酸素を吸収できなかったり何だったりして
芽の出が悪いんです。

なので、芽が出やすくなるように、
何かしら、種子にコーティングをして田んぼにまくことが多いです。

その中で、注目してる人は注目してるのがコレ！
「鉄コーティング直播」
鉄粉をまぶしてサビさせちゃうってものです。
（けっして、保存方法が悪くてサビさせちゃった！というワケではありません。ワザとです）

まだ、田んぼにはまかないんですが
他のコーティング（カルパーとかね）と違って、催芽（専門用語）の必要なし！むしろ催芽ダメ！
なので、すでに用意できてます。

田植え作業は
５キロくらいの苗箱をエンコラエンコラ持ったり
苗を育てる時の世話がけっこうネックなんす。
水をやったり、ハウスを開けたり閉めたり、けっこう大変。

なので、
田植えと直播をうまいぐあいに組み合わせて
ちょっと工夫しています。

で、なおかつ、
カルパーとかだと、田んぼにまく前日や前々日にコーティングしなきゃ
いけないんですが、スゲー忙しい時期なのでこれも若干ネック。

なので、
カルパー直播と、鉄コーティング直播をうまいぐあいに組み合わせて
ちょっと工夫しています。

ちょっと工夫することで、
おコメの品質はかなり上がるんじゃないかってのが、ボクなりの感触です。
ハードワークの時期を分散するだけじゃなくて、
収穫適期の時期も分散できるので、どのおコメもいい時期に収穫！が
目指せるって魂胆ですね(^-^)

にしても、
鉄粉をコーティングしてあるタネって、
チョコ系のシリアルみたいで、美味そう(^^;