最近、「土引き」なる作業をしています。
田んぼというのは、
見た目、まっ平らに思えますが、
ビミョ~にかたがっています。
あっ!
「かたがる」は方言なんだった(^^;
傾いてるとか、偏っているという意味です。
田んぼ1枚の中でも
ビミョ~に高低の傾きがあります。
これを直す作業が「土引き」。
田起こしをして、
田んぼに水を入れて、
その後、土と水をこねるような作業をして、
この作業に移ります。
ボクはほぼ今年が初体験。
父とともに
トラクター2台体制で
やってます。
田んぼの水を少なくすると、
高い部分は土が水面から出ますし、
低い部分は水が波を打つほど。
この高い部分から
低い部分へ引っ張るんですが、
思っていたよりだいぶ難しい(^^;
どこからどこへ、というのは
イメージできるんですが、
どのくらい(量)というのは、
いわばカンです。
父にコツを聞き出そうとしても・・・
「ん~・・・、カンや!」
との回答(^^;
試行錯誤を繰り返しています。
それでも、
父の作業はかなり正確!
出来上がりを見ると、
キレイなものです。
まっ平らにするための
レーザーレベラーという機械が
存在していますが、
ボクから見れば父は
「人間レーザーレベラー」
といったところでしょうか(^^)
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