雨が降ったらと一言で言っても・・・

大麦播種

今スゲー雨降ってます。
雷もゴロゴロいってます。「神の裁き」でしょうか(←マンガの読みすぎ)。

昼すぎにひと雨あったりしましたけど、何とか丸一日ムギの種まき作業を続けることが出来ました。

作業の打ち合わせなんかをしていると、「雨が降ったらやめる」という言葉をよく使いますが、これは雨粒が落ちてくるという意味にあらず!

実際には、”作業できないくらい”降ったら・・・という意味合いで使います。
現在してる大麦の種まき作業で言えば、田んぼの土が湿って芽が出ない(湿ると芽が出ないんですよ~)と思わしきほどの湿り具合になったら、もしくは、水気か湿気で肥料が固まるほど(肥料のたぐいは、水に溶けるように出来てるものがほとんどで、少し濡れたり湿ったりしたら肥料どうしでくっついちゃうんですよ)になったら・・・という風に理解しなきゃいけません。

これも、作業によりけりで”雨”の度合いが変わります。
田植えだったら肥料が固まるほど
稲刈りだったら籾が機械の中で詰まっちゃうほど

度合いが違うので、ポツポツと降ってきた時点でアウトのものもあれば、ザーっと通り雨があっても平気なケースもあります。

それを判断するのも農業技術・・・なのか??