芝寿しの笹寿しへの思い(北國新聞「ふるさとからの挑戦」よみました)

芝寿しが発行している勇飛

7月24日付けの北國新聞の「ふるさとから挑戦」に、株式会社芝寿しさんが取り上げられていました。

芝寿しさんは、生産者の顔が見える米を!ということで、7年ほど前(だったはず)から、たけもと農場の特別栽培コシヒカリをお引き立ていただいています。(顔の見える米として、ウチのほかに(有)くらた農産、(有)ばんば、(農)北辰農産が出荷してます)

ボクはまだ会長と会ったことがありませんが、社長、常務、製造部長(すべて梶谷さん)にはお会いしたことがあります。

石川県の文化にすらなりつつある芝寿しのトップとあって、会う前までは
(ボクみたいな下っ端には目もくれないだろうな)と覚悟して名刺交換してみると、
すごく気さくで、気配りの届く優しい方々でした。

社長、常務、製造部長と接するだけで、芝寿しのファンになれそう・・・というくらい、思いのこもった言葉をかけていただいたように思います。会社に対する思いや、笹寿しに対する思い、スタッフへの思いや食べてくれるお客さんへの思いを聞いていると、芝寿しの笹寿しがさらにおいしくいただけそうです(^-^)

ここからは個人的な意見ですが、
芝寿しさんを見るうえで非常に興味深いのは、経営を家族で継承していることです。もちろん、息子に無条件に・・・という継承のしかたではなく、あくまで後継者候補のひとりという考えのもとではあるんですが、会長の時代は創業者ならではの経営のやり方、現社長の時代は会長の築いてきた路線そのままではなく、現社長ならではの経営、そして次代はさらに次代ならではの経営をされてゆくんだろうな、という印象を受けます。

たけもと農場の経営後継者(あくまで候補者、のつもり)にとっても、規模は違えど、見本になると思います。

規模は違えど・・・!